麻を楽しみ、麻と暮らす。もっと知りたい、日本の麻。

日本の伝統と、古き良き景色を守るために。

現在「麻」という言葉は「繊維となる植物の総称」のように扱われておりますが、日本では古来、麻と言えば「大麻草」のことを指します。
日本においても太古より戦前まで、全国津々浦々で当たり前に栽培され、繊維をはじめ種・茎と、その全ては様々な用途に利用され、日本の文化・生活を支えてきました。
むしろ戦前は、国家的にその栽培を推奨していました。

今知っておきたい麻の話

日本の麻

日本の麻とは、縄文時代から暮らしを支え続けてきた日本伝統の作物。麻は、植物に含まれている繊維の総称で、20種近くあります。

麻の意外なメリット

「食べる、着る、住まう」の万能選手。抗菌性も高く汚れがつきにくため、「穢れを祓う」ものとして、横綱の化粧回しや神事用に用いられています。

日本ではどこで栽培?

麻は主に「神事用」として免許を持つ農家が栽培する希少品。現在は栃木県を中心に全国40の農家が50年前と変わらぬ栽培法を守り続けています。

麻を楽しみ、麻と暮らす

気になる!麻製品

御山杉勾玉ストラップ

御山杉勾玉ストラップ

伊勢神宮で生育した樹齢300年の御山杉の勾玉を使用したストラップ。

御山杉玉ピアス

御山杉玉ピアス

赤く染めた栃木産野州麻の精麻と、伊勢神宮で生育した樹齢300年の御山杉の玉を組み合わせたピアス

米麻箸

米麻箸

日本古来の植物を利用した安心・安全なお箸です。新潟県魚沼産のお米を糊として利用し、栃木県産の大麻の茎を粉砕し混ぜ込んであります。不要になったら自然に土に還る、環境にもやさしいお箸です。